仮想通貨USDT、裏付け資産の規約改訂|テザー問題の再燃に警鐘

仮想通貨USDT、裏付け資産の規約改訂|テザー問題の再燃に警鐘
 

仮想通貨USDT、裏付け資産の規約改訂|テザー問題の再燃に警鐘

仮想通貨テザーの担保資産組成の変更が明らかに
時価総額9位のステーブルコイン、テザー(USDT)の担保となる資産の組成が変更された。担保資産として新たに「関連会社を含む第三者に提供するローンの債権」が含まれたことがわかり、疑惑の再燃に繋がる可能性が問題視されている。

仮想通貨テザー、米ドル以外の資産で担保されていることが判明

仮想通貨市場で最も人気の高いステーブルコイン、テザー(USDT)の利用規約が以前のものから変わっていたことが確認された。

テザー(USDT)は現在時価総額9位の仮想通貨で、1USDTがおよそ1米ドル(USD)と同等の価値を保つよう、USDの裏付け資産が担保されている仕組みを持つステーブルコインだ。しかし、今回の規約変更で、テザー社の担保資産が100%法定通貨の米ドルのみではなく、ほかの資産、特にテザー社が発行するローンに対する債権なども、担保資産に含まれていることを新たに明記した。

テザーに対する疑惑の経緯

全てのテザーは100%、常に弊社が保管する法定通貨、現金同等物、そして時々そのほかの資産やテザー社が、関連会社を含む第三者に提供するローンの債権などに裏付けられている。

全てのテザーは1USDTが1USDとなるよう、1:1の割合でドルにペッグされている。

USDTを発行するテザー社の姉妹企業Bitfinexの子会社iFinexのマーケティングディレクターKasper Rasmussen氏は海外仮想通貨メディアCCNに対して、テザー社のUSDT担保資産の組成が変更されていたことを認めた上で、以下のように発言を述べていた。

テザーは現在も100%ステーブルで担保されている。つまり、テザー社の準備金は常にUSDTの流通量と同等かそれを超えているのだ。

今回変わったのは、USDTの担保となる準備金が現金、現金同等物、またはその他の資産やテザー社が発行したローン債権などから組成されることとなった点のみである。

この変更については界隈から批判が相次いでおり、コーネル大学の准教授であるEmin Gün Sirer氏は以下のような指摘を行なっている。

引用元はこちら

当サイトは非営利にて運営を行わせて頂いております。
運営に関する募金はビットコインにて随時行わせて頂いております。
もし今後も当サイトを応援して頂ける方は是非ビットコインにて募金して頂けますと幸いです。

■ビットコイン(Bitcoin)
1L1mCDuAPZJJtt7boJvDzBNCqv66X3eqgQ

■イーサリアム(Ether)
0xB6c362e6c49F54F271E17CC1D064D5Ae6605066B

 

 

関連する投稿