「処理速度(TPS)のみで仮想通貨の評価をするのは不完全」分析サイトCoinmetrics創設者

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「処理速度(TPS)のみで仮想通貨の評価をするのは不完全」分析サイトCoinmetrics創設者

「処理速度(TPS)のみで仮想通貨の評価をするのは不完全」分析サイトCoinmetrics創設者

11日、キャッスル・アイランド・ベンチャーズ社のパートナーで著名な分析サイトCoinmetrics.ioの共同設立者Nic Carter氏は、ビットコインを他の暗号通貨やPayPal・VISAなど中央管理型システムと、TPS(毎秒トランザクション数)に基づいて比較することは不完全だと主張して、興味深い調査結果を共有しました。

10月16日にビットコイン(BTC)ネットワーク上で1億9,400万ドル(約220億円)の支払いがほぼ瞬時に0.1ドル(約10円)の手数料で処理されました。伝統的なバンキング・システムを通じて、この規模の支払いには、数週間の書類処理、システム決済、および相当のコンプライアンス作業が必要です。

Carter氏が作成したチャートによると、ビットコインはクレジットカード事業者などの中央集中型システムと異なる市場をターゲットとしています。クレジットカード事業者は、多くが小額の支払いを大量に処理することにフォーカスする一方、ビットコインのユーザーはより大きな支払いに利用していると指摘しました。

「ビットコインのトランザクションは高額な傾向があります。正確な数値は分かりませんが、平均取引額は数千ドル(数10万円)、場合によっては数万ドルです。」とCarter氏は主張します。

ビットコインのブロックチェーンでは、数百万ドルの支払いが頻繁に行われます。時々発生する、先月処理された1億9,400万ドルのBTCでの支払いのような大規模な取引は、クレジットカードではほとんど決済できません。

2015年11月、中国の億万長者Liu Yiqian氏はアメックスのクレジットカードで1億7000万ドル相当の絵画を購入しました。平均的なクレジットカード利用者の1万ドルから10万ドルを超える取引の希少性のために、TVメディアでも報じられました。

「TPSに固執するときに批評家が見逃すポイントは、各システムのユーザーがそれぞれのニーズを満たしているというシンプルな事実です。ある程度キャンセルが保証される低ステークスで小額の振込みは、Venmo、Paypal、またはVISAでうまく機能します。…こうしたシステムはトラストと同様に構築に時間がかかります。」とCarter氏は述べています。

ビットコインは、TPSの指標に基づいて、中央集中型プロトコルに劣るネットワークのように見えるかもしれない。しかしビットコインは、ネットワーク上でかなりの支払いを比較的簡単に処理できます。中央システムは、コンプライアンスや規制要件のために容易に処理できません。

TPSは支払いネットワークを評価・比較するのに利用される多くの指標の1つです。Carter氏は以下のように結論付けました。

「要するに、価値移転システムは3つ以上の主要な軸に沿って変化します。システムが50万TPSだと主張するシステムへの回答は、コストは?、繰延決済を可能か?、バリデータは単一か?、取引者が米国管轄内の金融システムの一部であることを要求するか?などがある。」

Carter氏は、ペイメント(支払い)ネットワークかセトルメント(決済)ネットワークなのか、システムが目指すものによって評価指標が異なると述べています。この事はビットコインに限らず、多くの暗号プロジェクトを分析する場合に重要なテーマと言えます.

この点を考慮して、最初のグラフを詳細に見ると、しばしば米Ripple社のライバルと位置付けられる1973年設立のSWIFT(国際銀行間金融通信協会)は、高額決済を高頻度に処理しているセトルメント(決済)ネットワークの性質と示唆されています。Ripple社が支払いと決済のどちらを(両方?)をターゲットとしているのかという点でも、今後の動向に注目されます。

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