スイスの証券取引所で21日から発売される「HODL」の詳細、仮想通貨ETPとは?

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スイスの証券取引所で21日から発売される「HODL」の詳細、仮想通貨ETPとは?

スイスの証券取引所で21日から発売される「HODL」の詳細、仮想通貨ETPとは?

スイスのスタートアップAmun AG社が組成するクリプトETP(上場投資商品)「HODL」は、今週水曜日、スイス証券取引所(SIX)で取引が開始される様です。シリアルアントレプレナーで知られるAmun社CEOのHany Rashwan氏は、クリプトETPについて、Trustnodesに語りました。

※要約
Rashwan氏曰く、「スイスETP」はフルに担保される仕組みであり、規則にもそのような記載があります。担保の手段として同氏は、原資産をカストディに保管するよう、マーケットメーカーが背後で暗号通貨を取引する仕組みを、パブリックブロックチェーンで構築したようです。なお、技術的な仕様は明かされていません。

14歳でPCゲームを2つ作成したギークであるRashwan氏は、Crypto ETPがAmun の技術プラットフォームでなければと存在し得なかったと語っています;

「当社はブロックチェーン対応の資金管理プラットフォームを構築しました。…私たちは、決済や清算などを行うためにブロックチェーンを使用する予定です。すべてのパートナーおよびサービスプロバイダーがこのプラットフォームを使用しています。…インフラの多くが存在しなかったので、最初に実行する事自体が課題でした。そのため、当社は多くのインフラを自社で構築しなければなりませんでした。」

「インデックス内のすべてのアセット(仮想通貨)のパブリックブロックチェーンを使用して、送金、所有権、およびその他のプロセスを処理します。ブロックチェーンを使用しているため、プロセスはより高速です…当社はこれらすべてをAPIを通じて行い、またパートナーのワークフローに、そのAPIを組み込めるようにしました。それらの多くは、以前は人手でスロウに行われていました。…株式の背後にある多くのオペレーションは、当事者間のコミュニケーションや、記録保持等含まれています。当社はパブリックブロックチェーンを使用してこれらのプロセスを改良しています。」

Amunはバックエンドプロセスの一部をブロックチェーンで処理する方法を考案したようです。なぜならば、スイスの法律とスイス証券取引所(SIX)に適用される為替規制により、ETPが原資産によって100%裏付けられる必要があるからです。Rashwan氏は以下のように述べています:

「この商品はETFではなくスイスETPです。先物に基づいていません。投資家が購入すると、対応する量の実際の暗号資産が購入され、資格のあるカストディアンに保管されます。カストディアンはキングダムトラスト(Kingdom Trust)です。」

米国の適格カストディサービス企業Kingdom Trustは10万クライアントから120億ドル(1兆2000億円)を超える資産を保管するカストディアンです。8月に、世界大手の再保険市場である英国のLloyds of London(ロイズ)は、キングダムトラストが保管する仮想通貨に対し、仲介業者を介して保険を掛けると報じられました。

ファイナンシャルタイムズによると、承認された参加者として、マーケットメーカー2社(Jane Street社とFlow Traders社)が、購入された株式を実際の暗号通貨にコンバートします。つまり、インデックス法規に従ってカストディアンへ保管するために暗号通貨を購入します。

さらにRashwan氏は、「VanEckのインデックス部門は、当社にとって単独のインデックスの管財人です。」と述べる。しかし彼らはETPには役割を持たず、インデックス指数「HODL5」にのみ関わるという。

Rashwan氏は、米国のSEC(証券取引委員会)がVanEckとCBOE、及び他の申請者によるビットコインETFを承認する可能性については語らず、「われわれは自社製品と地域にフォーカスしたスイスの企業です。」とだけ答えた。

Rashwan氏によると、ETPのリサーチに1年半を費やしたが、Amun AG自体は今年7月に設立されたという。同氏は規制当局(SIX)に申請したタイミングは明かさなかったが、今年9月に事前承認を得たと述べた。

つまり、潜在的に7月に適用された規制プロセスが、わずか5ヶ月で発売に至っています。今週、水曜日に取引が開始され、木曜日に上場セレモニーを行う予定だという。

Rashwan氏は、この最短プロセスをどのように実現したのか聞かれ、「難しくて長いプロセスでしたが、スイスのパートナーの協力で初めから順調に進みました。ここではプロフェッショナルで慎重で先進的で効率的な人々に出会えました。」と答えた。

同氏は、なぜETFではなくETPを選んだかについては言及しなかったが、「スイスでこれをやりたいと思っていた。当社はこれをやり遂げる方法を見つけたことを嬉しく思っています。」と述べました。

なぜロンドンを選ばないのかと聞かれたRashwan氏は、「国際的な中立性、国家の主権と規制の安定性の伝統により、スイスが金融界における最高の管轄であると我々は信じています。」と述べました。

XRPが現在のインデックスの約30%を占めている理由について、パッシブ・アルゴリズムによるだと説明しました。同社は、プレマイン型コインと採掘コインとで大幅に異なるインフレ・スケジュールを比較して、将来の時価総額を算出しています。

2.5%の手数料は消極的すぎると一部に批判されているが、暗号カストディに追加手数料がかかる可能性を考えれば、妥当とも考えられる。

ストックホルムのナスダックに上場されているCoinshares社のETN(指標連動証券)の手数料は同じ2.5%です。ETNはビットコインまたはイーサリアムの価格を追跡します。一方でETPには5つの暗号通貨のバスケットです。2つの違いについてRashwan氏は「ETNはフルに担保される必要が無い。スイスのETPsはフルに担保される。」と述べています;

「それ(ETP)は基本的に100%担保付き債務(証券)です。一方ETFは、製品を保有することなくその所有権を持てる、より直接的な方法だ。例えば、クリプトETFでは、人はストックを実際の暗号通貨に変換できる、その場合、鞘取り人がETFの価格を原資産と一致させる。」

「しかし、ETPは基本的に一つのストックであり、上場された一つの証券だ。そのため、人は他の株式と同様に購入できます。これにより、クリプトが伝統的な株式市場に参加する最初のステップとなります。」

スイスの市場は米国とは異なる部分もあるかもしれません。これがどのように作用するかは今週明らかになります。

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