「ビットコイン消失事件」マウントゴックス元社長に懲役10年を求刑ー日本経済新聞

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「ビットコイン消失事件」マウントゴックス元社長に懲役10年を求刑ー日本経済新聞

「ビットコイン消失事件」マウントゴックス元社長に懲役10年を求刑ー日本経済新聞

12日、2014年2月に発生したビットコイン消失事件を巡り、業務上横領などの罪に問われた交換会社「マウントゴックス」(民事再生手続き中)社長、マルク・カルプレス被告(33)の論告求刑公判が、東京地裁(中山大行裁判長)で開かれ、検察側は懲役10年を求刑しました。これは日本経済新聞による報道です。

起訴内容について、カルプレス被告は2017年7月の初公判で「顧客のお金を不正に使ったことはない」と否認。18年10月の公判で行われた被告人質問でも着服したとされる資金について「会社からの貸付金として会計処理した。後で精算するつもりだった」などと述べ、改めて容疑を否定しています。

検察側は論告で「金銭貸借の書類はなく、返済の意思はなかった」と指摘。「多額の資金を使い込み、顧客の信頼を裏切った責任は重大だ」として厳しい判決を求めました。

起訴状によると、同被告は13年9~12月、顧客の資金を管理していた口座から自身の口座などに計約3億4千万円を送金して着服し、事業買収や家賃、家具購入などに充てたとされています。

取引システムのデータ改ざんによって現金残高を水増ししたとして、私電磁的記録不正作出・同供用罪にも問われました。東京地検は予備的な訴因として会社法違反(特別背任)罪などを追加しています。

ビットコインの大量消失について、カルプレス被告は「ハッキングされて盗まれた」と自身の関与を否定している。公判で問われたのは大量消失とは直接関係がない資金操作を巡る罪。消失原因は解明されない見通しです。

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