規制されたステーブルコイン・パクソス(PAX)が米ドルへの償還申請を保留、顧客の口座を閉鎖する事例が話題に

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規制されたステーブルコイン・パクソス(PAX)が米ドルへの償還申請を保留、顧客の口座を閉鎖する事例が話題に

規制されたステーブルコイン・パクソス(PAX)が米ドルへの償還申請を保留、顧客の口座を閉鎖する事例が話題に

パクソススタンダード(PAX)を使用した比較的大規模な5人のトレーダーグループが、米ドルへの償還を差し止められたという。4人は遅延を伴う償還後に口座を閉鎖され、1人は依然として資金を差し止められている。人気の高いステーブルコインPAXの中央管理性が、分散型エコシステム支持者の間で論争の的となっています。匿名の情報源をもとにCCNが報じました。

パクソスは、「ステーブルコイン」であり、1:1で米ドルに引き換えることができます。パクソス社を通した償還は伝統的な銀行振込で行われます。同社の利用規約上の予定に従い、最低額100ドルから償還できる。この金額はテザー社の最低10万ドル以上と比較して低く設定されています。今年9月、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がパクソススタンダード(PAX)とジェミニドル(GUSD)の発行を承認していました。

パクソスの発行元は、機関投資家向けの仮想通貨取引・保管サービスitBit(イットビット)を運営するPaxos Trust Company(パクソス・トラスト)。PAXを裏付ける米ドルはFDICに補償された口座に保管され、ニュージャージー州の会計事務所Withumが監査します。PAXもGUSDも同様にERC20トークンで発行されます。

代表的なステーブルコインUSDT(テザー)は、ビットコインの価格操作や、マネーロンダリングを含む金融犯罪に利用ていると懸念されてきました。反対に、NYDFSは2つのステーブルコインを承認した理由について、マネーロンダリングやテロ資金調達に利用されるのを防ぐために、「効果的なリスクマネジメントと、適切なBSA / AMLおよびOFACコントロール」が保証されていた事を指摘していました。

5人のトレーダーはPAXを主にバイナンスとフオビを含む複数の取引所で、週に数百万ドルもの取引をしています。パクソス社は12月23日以来、現在も1人の償還依頼を差し止め、資金をホールドし続けています。カスタマーサポートからのメールによると、バイナンスの口座やイーサリアム・アドレスが正当に償還申請者のものであるか質問しています。PAX所有者が、顧客確認(KYC)プロセスを経ているか、認識可能な情報を要求しています。

別のメッセージでパクソス社は、「ユーザーがトークンの入手経路に不備がある」と非難しました。指摘を受けたトレーダーは、償還の末に口座が閉鎖された4人のうちの1人です。別のサポートメッセージは、「あなたの取引戦略についてもっと知る必要がある」と述べています。

5人のトレーダ―は全員、合法的なパクソス・アカウントをitBitで保有していたという。彼らの口座は、償還後に閉鎖されています。残りの1人のアカウントはまだライブですが、110万ドルがホールドされています。

5人のトレーダーは基本的に、バイナンスやフオビに入金し、トレードで稼ぎ、優先プラットフォームであるパクソス・スタンダードを通じて米ドルに償還しました。その過程で彼らは、このようなヒアリングに直面しました。

これらの質問の多くは、効果的に投資家の行動を監視する一方、ステーブルコイン発行者側の恣意性と捉える事もできます。

パクソス社は、PAXの償還を保留する事で、時価総額を管理したり、顧客に懲罰的な処置は取っていないと述べています。

別のソースによると、彼らは償還を断られていないものの、償還者に「一週間程度待って」引き出すよう要求したという。ソースは、すぐにそうすることが「パクソスのビジネスに都合が悪い」のだろうと述べた。よってCCNはこれを、時価総額を維持する目的と解釈している。PAXの時価総額は成長し続け、競合コインの中でも突出していました。

ある事例では、12月6日に約260万ドル相当のPAXの償還依頼が、1週間延滞されました。後にパクソスは償還を送り、口座を閉じました。CCNは12月6日時点での償還依頼が、パクソスにとって「都合が悪い」ものと紹介しています。

12月5日、PAXの時価総額は1億7,800万ドルに達する一方、12月6日に1億6,100万ドルへと、約2000万ドル減少していました。なお、30日時点に1億4,700万ドルとなっています。

ソースの5人の代表者は米国を拠点とするトレーダーで、中国をはじめとする他の国々のカウンターパーティーと協力しています。彼らは11月上旬にPAXの取引を始めたという。

当時パクソス社はPAXの購入にリベート/ディスカウントを設定しており、さらにバイナンスではディスカウント取引ができたという。(公式サイトによると、11月末にバイナンスはトレードコンペを開催、12月20日からはPAXのメイカー手数料をゼロにしています。)代表者は、PAXを割引で買い、裁定取引のために満額で償還したという。代表者はパクソス社のメールについて、以下のように述べています;

「PAXの使用を辞めさせるために、適当なコンプライアンス上の理由を付けているだけだと考えている。多くの質問をした後、口座を閉鎖するだけです。人々のPAXの償還を阻止するのが、彼らのビジネスのやり方です。」

CCNのEメールの問い合わせに対してパクソス社マーケティングとコミュニケーションVPのDorothy Chang氏は、PAXのローンチ以来4ヵ月弱で、1億7800万ドル相当のPAXと1:1の米ドルを、手数料ゼロ・制限無しで償還してきたと述べている。Chang氏は以下のように述べています;

「当社はいくつかのアカウントを閉じましたが、それは非常に正当な理由によるものです。これはAML / KYCに準拠しています。私たちは、パクソスで償還する資金源を理解する義務があります。コンプライアンスを明確にしている顧客の100%が1日以内に償還できます。しかし、顧客の活動が疑わしいと思われる場合や資金の出所が不明な場合は、デューデリジェンスを強化します。」

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