イーサリアム財団がシャーディング・ライトウォレット・eWASMを担うパリティ社に助成金5.5億円を授与

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イーサリアム財団がシャーディング・ライトウォレット・eWASMを担うパリティ社に助成金5.5億円を授与

イーサリアム財団がシャーディング・ライトウォレット・eWASMを担うパリティ社に助成金5.5億円を授与

1月7日、イーサリアム財団は、パリティ・テクノロジーズ(Parity)に500万ドル(約5.5億円)の助成金を付与した事を発表しました。

財団は昨年春に15プロジェクトに対して合計1780万ドルの補助金を授与していました。これらのプロジェクトはイーサリアム財団が設定した3つの重点分野「スケーラビリティ、ユーザビリティ(ユーティリティ)、そしてセキュリティ」のうち、少なくとも1つに該当するとして選出されました。

今回イーサリアム財団は、Parityが3つすべての条件を有す「イーサリアム・プロジェクトへの主要な技術的貢献者」であると述べ、「プルーフオブステーク、シャーディング、そしてウェブアセンブリ(スマートコントラクト実行レイヤーの再設計)のような次世代への進歩にフォーカスしている」と絶賛しました。

実際、Parityは助成金を、特にeWASM互換性の完成、イーサリアム・メインネット上で使用するライトウォレットの構築、そしてシャーディングのフェーズ0と1に向けて割当てます。

Parityは既にいくつかで進展しています。昨年11月にライトウォレット「Parity Fether」のアルファ版をリリースしました。ユーザーはフルノードを搭載することなく、Fetherでイーサリアム・ネットワークと通信できます。

イーサリアムのウェブアセンブリ「eWASM」は、ネットワークを高速化し、いくつかのパフォーマンスの改善が想定されています。Parityは7月にリリースした「Parity Ethereum v2.0」クライアントにeWASMを組み込みました。

シャーディングは、エコシステム全体が注目しています。この技術は、全ノードが全てのトランザクションを処理する必要がないように、ネットワークを細かく分割することで、イーサリアム・ブロックチェーンを拡張(スケーリング)する方法です。シャーディングのロードマップはフェーズ6まであり、Parityは2018年12月時点にフェーズ0と1をリリースしています。

フェーズ0では、シャーディング無しで、プルーフオブステーク(PoS)のビーコンチェーンを開発します。フェーズ1は、イーサリアム仮想マシン(EVM)無しでベースとなるシャーディングを構成します。トランザクションのないBLOB(バイナリデータ)の照合にシャーディングを使用して、概念実証(PoC)のように機能します。

Parity Technologiesのブログによると、同社は自己資金で運営されています。

イーサリアムの初期開発者Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏が、Jutta Steiner(ユッタ・シュタイナー)博士と共に2015年に設立した、ブロックチェーンスタートアップ。今日200億ドルを超える仮想通貨を預かる最大規模のウォレットサービスを提供する。イーサリアムのコア開発会議にも参加している。

Parityは9カ国に60人のスタッフを擁し、オープンソース、ブロックチェーンインフラストラクチャ、及び新しいブロックチェーンベースのサービスを開発しています。相互運用可能な新しいブロックチェーン、テストネット、暗号通貨のマイナーのクライアント、デジタルウォレットを世に出しました。

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