老舗の仮想通貨(暗号資産)取引所Cryptopia(クリプトピア)がセキュリティ侵害を公表、ハッキングかどうかは現時点で公表されず
老舗の仮想通貨(暗号資産)取引所Cryptopia(クリプトピア)がセキュリティ侵害を公表、ハッキングかどうかは現時点で公表されず
通知によれば、正確な損失額はまだ不明ですが、いくつかの重大な損失に直面したと述べています。取引所は既に地元の警察や適切な政府機関に通報したという。調査期間中は、サービスはメインテナンスモードとなります。
2014年に設立されたCryptopiaは、特にニュージーランドとオーストラリアで非常に人気のあった仮想通貨(暗号資産)取引所です。セキュリティとコンプライアンスに関して、同社はニュージーランドで金融サービスプロバイダー(送金またはバリュートランスファーサービスを運営)として登録して、国の規制に準拠していると主張しています。
ハッキング直前の平均取引量は1日150万ドル(約1.7億円)で、市場110位前後の規模です。昨年までは、市場で100位以内に位置していました。
この取引所には現在550以上の通貨が上場しているためユニークでしたが、セキュリティの懸念は以前から報じられてきました。昨年11月、100市場以上が数か月に渡って利用停止であると報じられました。
またCryptopiaは、顧客確認(KYC)が不十分な上、依然として最大5,000ニュージーランドドルの現金引き出しを提供する取引所の1つでした。そのため、仮想通貨(暗号資産)の現金化に有利な舞台として、ハッカーに利用されてきた経緯が指摘されています。昨年7月、Bancorで起きたハッキング被害の出口に利用され、出金を一時停止しました。
さらにソーシャルメディアRedditでは、Cryptopiaのユーザーによって、資金の引き出しがストップする事が、度々訴えれています。最新のセキュリティ侵害について、詳細な調査報告が待たれます。
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