NY証券取引所の親会社ICE、仮想通貨(暗号資産)モニタリングツールの提供へ|大手ブロックチェーン企業との提携で実現
NY証券取引所の親会社ICE、仮想通貨(暗号資産)モニタリングツールの提供へ|大手ブロックチェーン企業との提携で実現
- ICE、Blockstream共同で仮想通貨(暗号資産)データサービスを提供
- 注目の仮想通貨(暗号資産)取引所Bakktの親企業であるICEは先日、国際規模のブロックチェーン企業Blockstreamと提携し、「Cryptocurrency Data Feed」という仮想通貨(暗号資産)市場データサービスを提供すると発表した。Bakktも重要視している価格の形成の監視なども提供対象となる。
提携側のBlockstream
社は「Crypto Feed V3」というデータツールを提供する形で、ICEのデータツールと統合することを公式で発表した。
今回発表されたデータサービスで提供されるサービスは以下の通りである。
ICEは、法的認定を持つ2つの世界最大の先物商品取引所(ICE先物米国とICE先物欧州)の経営も行なっているため、仮想通貨(暗号資産)業にも深く関わっていることで、昨年から注目されている。
なお、米国における政府の閉鎖が一時的に終了し、米CFTC(商品先物取引委員会)が通常業務には戻っているものの、Bakktの先物取引の審査が業務の優先順位にどのように取り組まれているかは未だ不明なため、具体的な取引開始予定日は改めて公表されていない。
このように、BakktとICEは先物の審査にかかる不透明な要素が残る状況でも、積極的に業界の発展を進めている。
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