韓国サムスン、仮想通貨ウォレットのレジャーに出資
韓国のサムスンが仮想通貨ハードウェアウォレットの大手メーカー「レジャー」に260万ユーロ(約3億2000万円)出資した。コインテレグラフが24日、レジャーの広報に確認した。サムスンは仮想通貨・ブロックチェーン分野での活動を活発化させている。
レジャーは、出資額以外の詳細について言及を避けた。
レジャーはこの日、トップの交代を発表。前会長のパスカル・ゴーシアー氏がCEOに就任する一方、前CEOのエリック・ロシェベクー氏が会長職に就いた。ロシェベクー氏は、規制や提携、顧客との関係など幅広いビジネスに関わることができると述べていた。
24日サムスンは、独自の仮想通貨「サムスンコイン」を開発中だと報じられた。イーサリアム基盤で独自のブロックチェーンも開発中で、「プライベートブロックチェーンとパブリックブロックチェーンのハイブリッド」になる可能性もあるという。
先週、イスラエルの仮想通貨ウォレット開発企業ZenGo(ゼンゴー)に出資したと報じられた。さらに、今年2月には最新スマートフォンGalaxy S10がビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の他、2つのトークンをサポートするウォレット機能を搭載していると報じられた。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Samsung Invests $2.9 Million Into Crypto Wallet Startup Ledger
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