Binanceリサーチ、「リップル(XRP)は上位資産と相関性が低い“最高の多様化要因“」

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Binanceリサーチ、「リップル(XRP)は上位資産と相関性が低い“最高の多様化要因“」

Binanceリサーチ、「リップル(XRP)は上位資産と相関性が低い“最高の多様化要因“」

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)はより連動して推移する一方、リップル(XRP)は他の上位資産と相関が最も低い「最高の多様化要因」となっています。

Binanceリサーチはステーブルコインを除く、上位30の仮想通貨の3月12日まで12か月間の毎週のリターンデータを使って相関行列を作成し、クラスタリングしました。クラスター分析は、プロジェクトがターゲットにしている業界やエコシステムの強さなど、ポートフォリオ構築の出発点となる可能性があります。

クラスター分析は、類似の特性を持つ資産をグループ化するために使用される技法です。 投資家が多様なポートフォリオを構築するために使用します。リターンで高い相関を示す株は1つのバスケットに分類されます。正の相関は、2つ以上の仮想通貨の価格が同じ方向に移動する関係を示します。

以下のツリー図にメインクラスターと、そのサブクラスターを見ることができます。

・時価総額上位2つの資産、ビットコインとイーサリアムの週間リターンの相関は0.87と非常に高い。

・時価総額30億ドル以上の資産のうち、リップル(XRP)の相関が最も低く「最高の多様化要因」となっている。XRPのBTCとの相関は2か月前の0.875から0.53に低下した。リップルは、ステラ(XLR)と高い相関(0.73)がある。

・テゾスとドージコインはそれぞれ単体で「サブクラスタ」を形成。これはどちらもBinanceに上場していないという事実に関連する。

・ビットコイン「フォーク」クラスターには、BTG、BCH、ETC、LTCが含まれる。フォーククラスタに関連して、プライバシーコインDASHとモネロ(XMR)が、サブクラスタを形成。

・ステラ(XLM)とネム(XEM)は支払いシステムであり、単一のクラスターを形成。

・米国とアジアの二分法・に基づく地理的影響も示唆される。クオンタム(QTUM)、カルダノ(ADA)、ネオ(NEO)、オミセゴー(OMG)はほとんどのコインホルダーがアジアに属している。対照的に、リップル(XRP)、BATおよびドージ(DOGE)チームと投資家はアメリカに属す。

Binanceは以前、米ドルと比較してBTC建てリターンの相関が低いことを指摘しました。また、プルーフオブワーク(PoW)資産間の高い相関、バイナンスに上場している資産間の高い相関「Binance効果」を発見しました。これらの理論は今回も同様にワークしています。

一部のクラスタリングパターンには明らかな問題があります。

例えば、アイオータ(IOTA)はBTCとETHでグループ化されていますが、時価総額と技術的観点から離れています。

ウェーブス(WAVES)、オントロジー(ONT)、テゾス(XTZ)には、他の資産と相関が低いこと以外に共通点はありません。

dAppプラットフォームであるイオス(EOS)、トロン(TRX)、リスク(LSK)のグループに含まれた、自律型デジタル通貨ディークレッド(DCR)は異質です。

Binanceリサーチは、分析アプローチについて拡張余地があると述べています。

「一部の結果は業界で定義されたファンダメンタル・アプローチと一致しているように見えますが、信頼できるデータ発見が困難なため、このトピックに関する全体分析は完了しない可能性があります。」

伝統的な株式市場は、調査レポートで日常的に多くの指標(例:株価収益率、売上高、自己資本利益率)が提供されています。

仮想通貨市場では、ファンダメンタルズ・データが提示されていないため、ネットワークメトリクスが主な手掛かりとなりそうです。

対象には、時価総額、取引高、および売上高比率、ハッシュレート、アクティブアドレス、トランザクションスループット、およびアクティブノード等が想定されています。

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