「赤ん坊のように扱っている」ビットコインETFでSECのピアース氏がSECを再び批判
”クリプトママ”と呼ばれるSEC(米国証券取引委員会)のピアース委員が改めてSECのビットコインETFに対する姿勢を批判した。
フィナンシャル・タイムズによると、ピアース氏は先月のニューヨークでのカンファレンスで、「SECはいまだにETFを個人的な理由で抑制している。まるで赤ん坊かのように扱っている」と発言。その上で、昨年にSECが拒否した起業家ウィンクルボス兄弟のETFを支持すると再び表明した。
ピアース氏は、昨年SECがウィンクルボス兄弟のビットコインETFを拒否したことに対して異を唱える声明文を出していた。当時ピアース氏は、「今回のSECによる法律の解釈と施行は、我々の市場ではイノベーションは歓迎されないという強いシグナルを送ることになる」と懸念していた。
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現在、SECは2つのビットコインETFを審査している。
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