EOSリーク Part.2、本物の人々のためのソーシャルメディア「Voice」誕生へ


独メディアによって流出されたeos.ioの「最大のニュース」は、やはりEOSブロックチェーンを基盤とする分散型ソーシャルメディアのローンチだったようだ。
米ワシントンDCで開催されたイベントで、EOSブロックチェーン開発を手掛けるBlock.one社が、ユーザーにとってより公平で透明性の高いソーシャルメディア「Voice」を発表した。
ブロックチェーン革命:ソーシャルメディア編
And it’s up! Get over to https://t.co/JfD9hc02ec to watch. #EOSCommunity #EOS #EOSIO pic.twitter.com/Rb6i8tI1GP
— Block.one (@block_one_) 2019年6月1日
ビジネスモデルを見てみろ。 私たちのコンテンツ、データ、注意はすべて非常に貴重なものだ。しかし、現在のところ報酬を得られるのはユーザーではなく、プラットフォーム。彼らは広告主にユーザーの情報を競売し、利益をポケットに入れ、そして最も高い入札者によって決定された隠された意図を持つニュースフィードで(プラットフォーム上を)溢れさせている。Voiceはこれを変える。
前述のように従来のソーシャルメディアのビジネスモデルの問題を厳しく指摘したのは、Block.oneのCEOブレンダン・ブルーマー氏。
ブルーマー氏によると、Voiceはプラットフォームとユーザーが共にコンテンツ作成や共有などによる恩恵を受けられる「真に自立的な」ソーシャルメディア経済を形成するという。
また、同社CTOを務めるダン・ラリマー氏によると、Voiceユーザーはプラットフォームを使用することで「Voiceトークン」を獲得し、それを使って「自分の声を聞かせる」ことが可能だそうだ。
例えば、トークンを支払うことでユーザーは自身のコンテンツやコメントの露出を増やすことができる。
これは、「社会的影響を与える」のに多数のフォロワーを必要とするツイッターやフェイスブックなどのプラットフォームが機能する方法とは大きく異なるという。
また、「本物の人々」がコミュニケーションを取るVoiceプラットフォーム上では、「フェイクアカウント」や「成り済ましアカウント」を作成不可能にするような処置が登録プロセスで取られるそうだ。
それゆえに「Identity Enabled Application (ID対応アプリ)」をEOSブロックチェーンで構築可能にするVoiceプラットフォームは、EOSエコシステム拡大に貢献することが予想されるという。
企業ではなくユーザー主導のソーシャルメディアが成功するか否かを判断するにはまだ時期尚早かもしれないが、俗に言われる「プラットフォームビジネス」がブロックチェーンによって今後どのように変化するかには注目だ。
#Blockchain will eliminate 95% of social media profit as users take more than their privacy back from @facebook
— Brendan Blumer (@BrendanBlumer) 2019年3月19日
ユーザーがプライバシー以上のものをフェイスブックから取り戻すだけでなく、ブロックチェーンはソーシャルメディアの利益の95%を排除する。
☞OWL Hong Kong独占インタビュー~海外移住という節税方法とは?~
☞過去9年間で200,000,000%上昇、BTCは史上最速で成長している新資産クラスか
☞10,000BTCでピザを買う男にはなりたくない!ビットコインは若い世代の資産か
☞Blockstream創設者が語る「デジタルゴールドが生まれたきっかけについて」
EOSリーク Part.1、Twitterに競合する「分散型ソーシャルメディア」ローンチの噂
ブロックチェーンで手作業を「自動化」、世界トップ投信企業もコアサービスに採用済みか
当サイトは非営利にて運営を行わせて頂いております。 運営に関する募金はビットコインにて随時行わせて頂いております。 もし今後も当サイトを応援して頂ける方は是非ビットコインにて募金して頂けますと幸いです。
■ビットコイン(Bitcoin)
1L1mCDuAPZJJtt7boJvDzBNCqv66X3eqgQ
■イーサリアム(Ether)
0xB6c362e6c49F54F271E17CC1D064D5Ae6605066B