韓国サムスン、採掘マシンメーカー3位のMicroBTと提携
韓国サムスン、採掘マシンメーカー3位のMicroBTと提携
サムスンは2018年第1四半期からこれらのチップを製造しています。この会議では、ビットコインASICの設計で第3位のMicroBT(中国)との戦略的パートナーシップが発表されました。MicroBTのチップは優れた性能と電力効率で知られています。
MicroBTは、Bitmainの元設計責任者で、ビットコイン・マイナーAntminer S9の設計者Yang Zuoxingによって2016年に設立されました。同社は、WhatsMiner M3が2017年後半に暗号マイニング市場でヒットしたことを受けて社名を変更しました。 MicroBT既に、BitmainとCanaanに次いで市場で3位のシェアを占めています。
サムスンは、Intelに次いで世界第2位の売上高を誇る半導体企業であり、新たなハイテク市場への進出は不思議ではありません。仮想通貨の時価総額の増加に伴って、プルーフオブワーク(PoW)の代償となる報酬や手数料も増加し、マイニング産業の分野は着実に拡大しています。
サムスンは最新のMicroBTデバイスである「M20S WhatsMiner」でチップを製造しました。最大ハッシュレートは毎秒68テラハッシュ(Th / s)、消費電力はわずか48ワット(W / Th)です。
M20Sは、4月にリリースされたBitmainのAntminer 17シリーズを約20%上回ると主張されています。17シリーズは、42〜45(W / Th)で動作し、50〜56 (Th / s)のハッシュレートを提供します。
効率の点でBitmainのS17 Proと同等かそれ以上、価格はM20S(2,329ドル)と、S17プロ(2366ドル)と比べて安価です。公式WeChatの発表によると、M20Sは現在販売前のレビュー段階にあり、8月上旬に最初に出荷予定です。
2月に、サムスンは新しい「Galaxy S10」スマートフォンに仮想通貨秘密鍵のサポートが含まれる事を発表しました。具体的には、イーサリアム(ETH)、ERC20トークン、およびその他のETHベースのアイテムです。
昨年、サムスン子会社のSamsung SDSも、サプライチェーンの一部としてブロックチェーンを検討していると発表しました。さらに最近サムスンはイーサリアムをベースにした独自のブロックチェーンを開発することを明かしました。2020年には「Samsung Coin」というトークンが発行される可能性があります。
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