クリプトを巡る会計標準を求める動き、カリフォルニア州の公認会計士組織がタスクフォースをリクエスト
クリプトを巡る会計標準を求める動き、カリフォルニア州の公認会計士組織がタスクフォースをリクエスト
カリフォルニア州の公認会計士は、国の基準である「一般会計原則(GAAP)」を管理する財務会計基準審議会(FASB)に、クリプトの会計処理や公開方法を明確化するため、タスクフォースの追加を要求しています。
カリフォルニア州のCPA委員会(CalCPA)のリクエストペーパーによると、「顧客の中に仮想通貨を受取ったり、保有する企業や非営利組織を認識している。クリプトはボリュームと新しい応用分野の両方で拡大し続けるだろう」と指摘しました。
また、J.Pモルガンのような主要な公開企業が、近い将来にコインをローンチする事も指摘しました。The Informationは5日、フェイスブックが間もなく独自のステーブルコインを発表する予定で、ネットワークの運用を支援するノード事業者に1000万ドルを請求すると報じました。
米国外でもクリプト会計基準を求める声が高まっています。IFRS(国際財務報告基準協会)のポリシー委員会は、クリプト課税基準を含む会議を来週ロンドンで開催する予定です。IFRSはロンドンに本部を置き、110カ国以上で使用される会計基準です。
昨年12月、IFRSのハンス・フーガーホースト議長(オランダ)は、会計基準の決定には通常5年かかるため、新しいクリプト規格の検討には消極的で、その前にクリプトは無くなるだろうと述べました。
「仮想通貨を扱う企業の数は、世界中でまだ非常に限られていることを認識しなければならない。」
当サイトは非営利にて運営を行わせて頂いております。 運営に関する募金はビットコインにて随時行わせて頂いております。 もし今後も当サイトを応援して頂ける方は是非ビットコインにて募金して頂けますと幸いです。
■ビットコイン(Bitcoin)
1L1mCDuAPZJJtt7boJvDzBNCqv66X3eqgQ
■イーサリアム(Ether)
0xB6c362e6c49F54F271E17CC1D064D5Ae6605066B