Cboeの仮想通貨ビットコイン先物が明日で終了、過去最高水準のCMEと明暗くっきり
Cboeの仮想通貨ビットコイン先物が明日で終了、過去最高水準のCMEと明暗くっきり
- Cboeビットコイン(BTC)先物が明日で終了
- 米シカゴ・オプション取引所は19日、BTC先物の提供を取りやめる。1年半での撤退を余儀なくされたが、ビットコイン高騰に伴い、大幅続伸するCMEのBTC先物と明暗が分かれた理由とは。
Cboeビットコイン(BTC)先物が明日で終了
米大手デリバティブ取引所である、シカゴ・オプション取引所(CBOE)は明日19日、「ビットコイン(BTC)」先物の提供を取りやめる。
Cboeは3月中旬、先物契約の更新をしない方針を表明していた。
なお、ビットコイン先物のサービス提供停止によって、Cboeが並行して進めるプロジェクト「ビットコインETF」には直接的な影響はでないものと見られている。
明暗を分けた2取引所の特徴
Bakkt提供予定のビットコイン先物の影響
一方で、先物商品のプロモーションにも注力する、同じ米国のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が取り扱う「ビットコイン(BTC)」先物は、競合が減ったことも追い風となり、右肩上がりの成長を見せるなど絶好調だ。
2社の明暗を分けたのは、以下のような理由が挙げられる。
第一に挙げられるのは、ビットコイン(BTC)先物への「参入障壁」だ。
CME取引所は、ビットコイン先物提供開始する以前から、豊富な金融商品の提供で資産運用されている中で、仮想通貨ビットコイン(BTC)をエクイティとして投入した。すでにCMEで各種資産を取引している多数のトレーダーは、ビットコイン先物を利用するために面倒なステップを踏む必要は無かった。
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