リブラバッシング2日目、「リブラではなくビットコイン」か

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リブラバッシング2日目、「リブラではなくビットコイン」か

リブラに対する猛反対が見られた昨日の米上院銀行委員会から一夜明けた今週17日に開かれた下院金融サービス委員会の公聴会で、デイビッド・マーカス氏が再びリブラやカリブラについて証言した。

同委員会が起草した大手ハイテク企業による仮想通貨発行を禁止する法案Keep Big Tech Out of Finance Act (ハイテクジャイアントを金融から締め出す法案)の立法プロセスにおける「第一歩」となる今回の公聴会では、過去に様々なスキャンダルを起こしているフェイスブックに対する厳しい批判の声が上がった。

 
 
マックヘンリー氏:「技術革新を止められない」
 
米下院金融サービス委員会を仕切るチェアウーマンはリブラコインのファンではないようだ。

「フェイスブックとそのパートナーが通貨を不安定にする恐れのある莫大な経済力を生み出すかもしれない」と警戒するマキシン・ウォーターズ氏は、20億人のユーザー数を抱える「フェイスブックがデジタル通貨とウォレットを作成するという計画に深刻な懸念を抱いている」と明言した。

一方、「配慮のある政府の監督」について話し合う必要があることを強調したノース・キャロライナ州代表パトリック・マックヘンリー氏は、「理解できない技術の提案をすぐに禁止するべきではない」と述べ、次のように続けた。
 

現実ではデジタル通貨が存在する…フェイスブックの取り組みでそれが確証のあるものとなった…ビットコインのホワイトペーパーの作者サトシ・ナカモトが想像し、他の人達が構築している世界は、”unstoppable force (止められない力)”だ。私たちはこの技術革新をやめさせるべきではない。政府はこの技術革新を止められない。止めようとした人達は既にそれに失敗している。

 
そして、近未来におけるデジタル通貨の発展が予想される中、共和党は「他の国に負ける前に」国内の市場参加者と協力し、技術革新を「理解したい」と付け加えた。
 
 
マーカス氏:「時間をかけて正しく行う」
 
フェイスブック子会社カリブラのディレクターを努めるデイビッド・マーカス氏は、昨日の米上院銀行委員会の公聴会で証言した内容を繰り返し、「時間をかけて正しく行う」ことを下院公聴会でも強調した。

しかし、リブラプロジェクトを牽引するフェイスブックに懐疑的な議員は多く、同社の過去の経歴を毒づいたチェアウーマン以外にも、ニューヨーク州代表キャロリン・マロー二―氏は「ローンチするべきではない」と言い切った。

また、ウィスコンシン州代表ショーン・ダフィー氏は、誰もが法定通貨を「社会的差別になし」に使用できるのに対し、リブラコインは特定ユーザーによるプラットフォーム使用を検閲するフェイスブックの子会社によって使用を「制限される可能性がある」と指摘。
 

Can people who are banned from Facebook, like Milo Yiannopoulos or Louis Farrakhan, use Libra? @RepSeanDuffy asks.

“I don’t know yet,” Marcus responded https://t.co/mRb5mrCqod pic.twitter.com/p5WrhVBlur

— Bloomberg Crypto (@crypto) July 17, 2019

 
さらに、カリフォルニア州代表ブラッド・シャーマン氏は、フェイスブックの技術革新を故ウサーマ・ビン・ラーディンのテロ行為よりも「アメリカ国民を危険にさらす」と主張し、この10年で下院金融サービス委員会が対処しなければならない「一番大きなことだ」と述べた。
 
 
デイビッドソン氏:「糞コイン」とは?
 
今回の下院公聴会に証人の一人として選出されたコインシェアーズCSOのメルテム・デミロアーズ氏は、ビットコインとリブラコインの違いについて説明した。

ソフトウェアとしてビットコインは規制されていないものの、ビットコインに関連する「サービスを提供する企業は規制対象になる」と主張したデミロアーズ氏によると、リブラは仮想通貨ではないという。

その理由には3つあるとデミロアーズ氏は続け、まず分散化されたビットコインでは誰もネットワークの使用を制限できない一方で、少数企業が取引を監視するリブラは「中央集権型」だと指摘。

また、ビットコインの価値がそれの希少性から生じるのに対し、リブラは複数の資産で価値が裏付けされていると述べ、「資産運用は規制された活動だ」と付け加えた。

さらに、ビットコインネットワークへ参加するのに「許可が必要ない」のに対し、リブラでは一部の少数企業によってアクセス制限が設けられていると述べた。
 

“Shitcoin” is not profanity. It is a highly technical term in monetary economics.

I sincerely thank @WarrenDavidson for introducing such an important concept to the rest of the members of the US Congress. pic.twitter.com/0S7NVjn4AH

— Michael Goldstein (@bitstein) July 17, 2019

 
ビットコインとリブラを比較したデミロアーズ氏の証言を受けて、オハイオ州代表ワーレン・デイビッドソン氏は「ビットコインと糞コインの違い」について質問した。

これに対し、デミロアーズ氏は次のように返答した。
 

ネットワークが10年間稼働しているビットコインには長い過去の実績がある…分散型というプロトコールの特徴も試されている。人々は共同してビットコインのソースコードを支配し、彼らのビジネスモデルにとって利益になるような方向へ持っていこうとした…オープンソースなガバナンスはこのテストに耐えた…

 
デミロアーズ氏のこの発言に付け加えるように、糞コインは「中央集権型の機関によって価値が歪められる可能性があるため、人々は資産を本当に危険にさらす」とデイビッドソン氏は言い添えた。

「糞コイン」という概念が話題にされるような思いがけないシーンがあったものの、昨日の上院公聴会と同様にフェイスブックに対する不信感や、従来の金融システムの潜在的な脅威となるリブラに対する下院議員の警戒的な姿勢が見られた今回の下院公聴会だが、フェイスブックは規制当局からの信頼を得られるだろうか。

潜在的なユーザーベースが大きいリブラに注目が集まる中、それとは対照的なビットコインのバリュー・プロポジション(価値提供)に対する認識の変化にも注目だ。
 
 

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