仮想通貨リブラの裏付け資産に「日本円」 米議員はヤマネコ銀行化を懸念視

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仮想通貨リブラの裏付け資産に「日本円」 米議員はヤマネコ銀行化を懸念視
 

仮想通貨リブラの裏付け資産に「日本円」 米議員はヤマネコ銀行化を懸念視

リブラの裏付け資産
フェイスブックが支援する仮想通貨「リブラ」の裏付け資産に日本円が入ることがわかった。(米ドルが約50%) 通貨発行でヤマネコ銀行問題の懸念も生じている。

裏付け資産の割合と「ヤマネコ銀行」の懸念

18日に開かれた米下院のリブラ公聴会にて、リブラの裏付け資産に日本円が入ることがわかった。また、裏付け資産の50%ほどが米ドル建てになるという。フェイスブックの仮想通貨責任者David Marcus氏が米下院の公聴会で明かした。

リブラの裏付け資産の比率でわかっているのは、半分程度が米ドル(USD)、法定通貨としてはユーロ(EUR)・日本円(JPY)・英ポンド(GBP)で、その他の国債などが入るバスケット型の通貨となる。

ヤマネコ銀行では、ゴールドとの交換を約束する「銀行券」を発行などが行われたが、実際その交換をほとんど履行できていない。リブラは、この紙幣の裏付けに対して、どれほど信頼ができるかが問われている。

リブラの中止に「No」、フェイスブック幹部

仮想通貨リブラ開発の中止を要求するなどを議題として、18日に公聴会を開いた下院金融サービス委員会の理事長Waters議員はフェイスブックの仮想通貨責任者David Marcus氏対して「リブラ」とウォレット「カリブラ」の開発中止を要求。

国会が、リブラとカリブラを適切に監督する法案を可決するまで、プロジェクトの中止を約束するか。

しかしMarcus氏はそれを事実上に断り、昨日上院公聴会などでも説明したように、「フェイスブックは時間をかけて、全ての規制条件を満たした上で、リブラを発行する」と、譲らない姿勢を見せた。多くの懸念は生じている中でも、リブラプロジェクトの存続はアピールした形だ。

また、Maloney議員もWaters議員のように詰問したものの、Marcus氏は態度を変えずにいたため、「ならば、それを【ノー】と捉える。」と代弁した。

そして、Maloney議員は中止の代替案として、「フェイスブックがSECと連銀の監督における100万人以下のパイロット版を行う」との提案を提示したが、Marcus氏は必ず規制当局に協力すると明言しながらも、パイロット版を承諾する意思は見せなかった。この答えに対し、議員は「ならばフェイスブックは新たな通貨を発行するべきではない。」と言い返した。

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