「CPU・GPUマイニングの復権を目指す」 匿名仮想通貨ジーキャッシュから「ワイキャッシュ(Ycash)」がフォーク

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「CPU・GPUマイニングの復権を目指す」 匿名仮想通貨ジーキャッシュから「ワイキャッシュ(Ycash)」がフォーク

「CPU・GPUマイニングの復権を目指す」 匿名仮想通貨ジーキャッシュから「ワイキャッシュ(Ycash)」がフォーク

「CPU・GPUマイニングの復権を目指す」 匿名仮想通貨ジーキャッシュから「ワイキャッシュ(Ycash)」がフォーク

プライバシーを重視する匿名仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)から、「ワイキャッシュ(Ycash、YEC)」という新たなブロックチェーンがフォーク(派生)した。一般的なCPUやGPUによるマイニングの復活を目標とし、総供給量2100万YECの90%はマイニングを通じて分配するという。

ワイキャッシュ財団は7月19日、YEC初のブロックが2019年7月19日午後7時36分51秒(PDT、太平洋夏時間)にマイニングされたとツイートした。YECは、ZECブロックチェーンのブロック番号(Block Height)「570,000」で派生したそうだ。なお、ワイキャッシュ財団は公式サイトにおいて、ZECを支援するエレクトリック・コイン・カンパニー(ECC)とジーキャッシュ財団それぞれとは別の、独立した組織であることを強調している

(ワイキャッシュ財団は7月19日、YEC初のブロックが2019年7月19日午後7時36分51秒(PDT、太平洋夏時間)にマイニングされたとツイート 出典: ツイッター

YECプロジェクトは、ZECおよびYECコミュニティのメンバーであるハワード・ルー氏が、ZECブロックチェーン初の「フレンドリーフォーク」を実施する旨をZEC関連フォーラムに投稿する体裁で4月11日に発表された。フレンドリーフォークは、いわゆるフォークが「大元のブロックチェーンが(永続的に)2つに別れるか?」「コミュニティが分裂するか」という考察を基にした造語だ。この考察によると、フレンドリーフォークは「コミュニティは同一のまま、(ニーズに応じた)新ブロックチェーンを派生させる」という状態を意味しているようだ。

(「フレンドリーフォーク」は「コミュニティは同一のまま、(ニーズに応じた)新ブロックチェーンを派生させる」という状態を意味しているようだ 出典: エレクトリック・コイン・カンパニー公式ブログ

ルー氏の投稿によると、YECプロジェクトは「ZECブロックチェーンではほぼ放棄されたように見える目標(一般的なCPUやGPUによるマイニング)を復活させる」ものという。

またYEC公式ウェブサイトは、YECはZECのソースコードに基づいて構築しており、ZECのものと同様のブロックチェーン履歴を共有している点を説明した記事を公開した。ブロック番号「570,000」時点でZECの秘密鍵を管理しているすべてのユーザーは、同じ秘密鍵を使用して同額のYECにアクセスできるという。

さらに、総供給量2100万YECの90%はマイニングを通じて分配し、ブロック番号「570,000」から始まるコインの5%は「ワイキャッシュ開発基金(YDF)」に送られるそうだ。

2019年6月下旬、ECCがZEC使った新しいブロックチェーンを開発しており、シャーディングを実装予定と報じられた。シャーディングとは、トランザクションを「シャード・チェーン」という小さなノード間で分割し、ブロックチェーンの容量を増やすスケーラビリティ機能を指す。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
 

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