米グレイスケール 、仮想通貨取引所コインベースをカストディに選定 ビットコインなど30億ドル分を送金
仮想通貨資産運用会社グレイスケール ・インベストメンツが、ビットコインやイーサリアム、XRPなど30億ドル(約3200億円)分の仮想通貨を米国のコインベースに送金すると発表した。2日付のフォーブスが報じた。グレイスケール は、仮想通貨のカストディ (資産管理)サービスにコインベースを利用すると発表していた。
送金されるのは、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルやグレイスケールの仮想通貨信託など。1日でこれほど多額の仮想通貨が送金されることは珍しいという。
コインベースは、グレイスケールの仮想通貨受け入れについて次のようにコメントしている。
「ニューヨーク州の信託会社として、コインベース・カストディは銀行と同じ信用基準を持っている。また我々は、仮想通貨業界の中で最も幅広くて金額の大きい部類に該当する保険も提供している」
4月から始まった強気相場の恩恵を受けて、グレイスケールの成績は上昇。グレイスケール・インベストメンツが手がけるビットコイン信託(GBTC)の成績は、今年前半、全てのファンドの中で一番良かったという報道も出ていた。
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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
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