スタートバーン、「アート×ブロックチェーン」のホワイトペーパーを公開
アート領域でのブロックチェーン活用に取り組むスタートバーンは10月25日、同社が開発する「アート・ブロックチェーン・ネットワーク」(ABN)の仕様や今後の開発計画を記したホワイトペーパーを公開した。これまで1年超の実証期間を経て、運用中のテストネットはバージョン5に更新。計画では、2020年前半にメインネットでの運用を開始する予定だ。
Ethereum上でスマートコントラクトを用いて構築されたABNでは、アート作品の来歴情報を記録。ERC-721トークンを用いて証明書を発行し、作品の所有権を電子的に管理することができる。これまでにABNは、SBIアートオークションが主催する美術品の競売会などで実際に利用された。
ABNスマートコントラクトの俯瞰図(ホワイトペーパーより引用、以下同)
ABNは今後、公共性を重視するためABN協議会が運用を行う予定だ。協議会に参加する25団体による、脱中心的な運用を行っていくとのこと。また、参加団体は随時募集している。
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