米フォーブス誌 会員権支払いオプションにETHを追加
米フォーブス誌 会員権支払いオプションにETHを追加
米有力経済誌フォーブスは会員料金の支払いオプションに仮想通貨(暗号資産)イーサリアムの利用を追加しました。
発表によるとフォーブスは、コード開発会社Unlockとの提携により、同社の技術を採用しイーサリアムを用いたトークン型会員権を導入したとのことです。
利用者はETHを支払ってトークンを購入すると、その期間中はフォーブス誌の記事を広告表示なしで閲覧できるとのことです。
今回の支払いオプションの価格は有効期限の期間別に設定されており、週間で0.0052ETH(約73円)、月間で0.0208ETH(約293円)とのことです。
また、期限が過ぎるとスマートコントラクトにより、自動的に失効する仕組みとなっています。
クレジットカードで決済をしたくない一定数のユーザーからの需要に応えるものと見られています。
キーを購入するためには、Opera、MrtaMax、CoinbaseWalletなどの仮想通貨(暗号資産)ウォレットを利用する必要があります。
Forbes.comの仮想通貨(暗号資産)選択画面へ行き、”Unlock an ads free experience”(広告表示のない体験)というボタンをクリックすることで申し込めるとのことです。
付与されたNFTトークンは転売可
支払いを完了することで取得できる会員権はノンファージブル・トークン(NFT)で付与されます。
このトークンはOpenSeaなどでの売買も可能とのことで、年間契約した会員権を途中で売りに出すことも可能とのことです。
権利をNFTで管理することで二次流通が容易になり、不要になった段階で売り出せることから購入のハードルが下がると考えられます。
ライバル誌が追随する可能性も
主要オンラインメディアであるフォーブスが仮想通貨(暗号資産)を利用した購読モデルを打ち出したことで
業界を先導したかたちとなりました。
フォーブスでの普及拡大がある程度確認できれば、ライバル紙のNYタイムズやWSJなども追随する可能性も考えられます。
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引用元:https://cc.minkabu.jp/news/4561
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