ビットコイン(BTC)の価格が24時間で41,600円の上昇! – ビットコインETF関連の情報が影響した可能性も?
ビットコイン(BTC)の価格が24時間で41,600円の上昇! – ビットコインETF関連の情報が影響した可能性も?
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これまでレンジ相場になっていたBTC/USDの価格が、2019年12月23日0:00(JST)頃から上昇を始め、9:00までの9時間で約380 USD(約41,600円)の上昇を見せました。
いきなり価格が上昇した原因はどのようなものなのか、今後の動きはどうなると予想されるのかなど、ビットコインの気になる情報を詳しくチェックしていきましょう!
今回のビットコインの価格が上昇のは、ビットコインETFに関する動きが影響している可能性があります。その動きとはどのようなものなのかをみていきましょう。
Bitwiseは2019年にビットコインETFの承認を受けることを目標として、SEC(証券取引委員会)に審査を申し立てていました。SECは当該案件の審査を行っていたものの、2019年10月に否決されたことを覚えている人もいるかもしれません。その後、2019年11月に再審査を行うことを発表しています。
このビットコインETFに関してBitiwiseが審査を行っているSECに対して文書を送付し、引き続き関与していく姿勢を明確にしました。この発表が価格に影響した可能性があると考えられるでしょう。
ビットコインETFについてはWilshire PhoenixもSECに申請しています。こちらの案件については2020年2月26日に審査結果が出る予定になっているため、注目しておく必要があるでしょう。
実際にビットコインETFの審査が可決されるかどうかは不透明な状況といえるでしょう。とはいえ、ビットコインETFに関する動きはビットコインの価格を動かす大きな要素になっているため、今後も注目していく必要があります。
続いてビットコインの価格チャートを見ていきましょう。これまでの動きがどうなっているのかを一度チェックすることをおすすめします。
23日0:00(JST)頃から価格が上昇し始め、途中何度か利確売りなどによる一時的な下落が見られています。短期チャートを見ると一時的なレンジ相場に突入している部分もあるものの、その後は再び上昇していることがわかるでしょう。
0:00~9:00のチャートは全体として右肩上がりの上昇トレンドであったとできます。
直近1ヶ月間のチャートをチェックしてみると、2019年12月18日頃にビットコインの価格が大幅に下落していることがわかります。その後19日にかけて一気に上昇し、若干値を戻した後はレンジ相場になっていました。
今回の5.2%の上昇は右端の枠で囲っているエリア無いのチャートが示しています。18日に下落した後、2度目の目立った価格上昇といえるでしょう。
今回の上昇で、19日に記録された直近の高値(7449 USD)を突破したことがわかります。そのため、次の注目ポイントは11月30日に記録されている高値(7800 USD)といえるかもしれません。
今後、この水準まで価格が上昇するのかに注目していきましょう。一転して再び下降トレンドに転じた場合は再び7000 USDを割り込む可能性があるので注意が必要です。
今回の値動きの原因になった可能性が考えられるビットコインETFの動きについても注目していきましょう。ビットコインETFの動きによっては、チャートからは予期できないような価格推移を見せる可能性があります。
SECによる審査の状況や関連機関の発表には随時注目しておくのがおすすめです。2020年2月に予定されている次回の審査結果発表日についても覚えておきましょう。何らかの発表があれば、少なからずビットコインの価格を動かす材料になります。
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