保険給付金を自動で請求 住友生命がブロックチェーンで実証実験へ
保険給付金を自動で請求 住友生命がブロックチェーンで実証実験へ
給付金自動請求の実証実験を開始
住友生命保険会社は、2月12日より生命保険の給付金自動請求のためのブロックチェーンを用いた実証実験を行う。
患者が治療を行なった際、ブロックチェーンを用いたシステムを介すことで、事前に保険会社や病院間で情報を共有を可能にする。患者へ迅速かつ簡易的に給付を行うほか、医療機関側も診断書の発行など、業務を簡素化できることで、コスト削減に繋げる。
従来の給付金請求手続きでは、患者が生命保険会社に申出をしたあと、病院から診断書を取り寄せるなど、給付金の支払いまでに多くのやりとりを個別に行う必要がある。
実験にあたっては保険会社等にITソリューションを提供するTISと、北原病院グループが協力を行う。また、ブロックチェーンにはR3社のブロックチェーン「Corda」が利用される。
ビットコイン等の採用するオープンブロックチェーンとは異なり、プライバシーを確保できるCordaが医療情報というセンシティブな情報を管理するにあたって選ばれた形だ。
関連記事:製薬業界×ブロックチェーン -Corda活用事例紹介-
当サイトは非営利にて運営を行わせて頂いております。
運営に関する募金はビットコインにて随時行わせて頂いております。
もし今後も当サイトを応援して頂ける方は是非ビットコインにて募金して頂けますと幸いです。
■ビットコイン(Bitcoin)
1L1mCDuAPZJJtt7boJvDzBNCqv66X3eqgQ
■イーサリアム(Ether)
0xB6c362e6c49F54F271E17CC1D064D5Ae6605066B