米リップル、メキシコ大手送金会社Intermexと提携
米リップルは2月4日、ラテンアメリカ・カリブ海地域を中心に送金サービスを提供するInternational Money Express(Intermex)との提携を発表した。Intermexは国際送金ネットワークRippleNetに参画し、リップルが開発する国際送金システム「ODL」(On-Demand Liauidity)を導入するという。
Intermexは、米国からメキシコへの送金サービスを提供する国際送金会社。世界銀行によると、メキシコは世界第3位の国際送金受金国で、2019年の受金額は360億ドルとなる。この地域へのインバウンド送金額が最も多い国は米国であり、Intermexはその大手プロバイダーの1つとなる。
Intermexは、ODLを活用することで国際送金でのコストを削減し、顧客に迅速かつ安価な国際送金を可能にする透明性の高いサービスを提供していくとした。
米リップルのODLは、ブロックチェーン技術「XRP Ledger」を利用する国際送金システムで、かつてはxRapidと呼ばれていた。国際送金ネットワーク「RippleNet」に参加する金融機関間の国際送金時に、媒介通貨としてXRPを用いることで、各金融機関が現地通貨を事前に調達する必要がなくなり、手数料を最小限に抑え、短時間で決済を実現する。マイクロペイメント(少額決済)にも利用できる。
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