仮想通貨ビットコインゴールド、一匹のクジラが市場支配か 供給量の約半分を保有
仮想通貨ビットコインゴールド、一匹のクジラが市場支配か 供給量の約半分を保有
ビットコインゴールドのクジラ
匿名のアナリストが、ビットコインゴールド(BTG)は一匹のクジラ(大口投資家)が市場を支配しているとする論文を発表した。
アナリストはBTGをおよそ1年に渡って調査。1つの主体が供給量の最大45%のBTGを所有していると指摘している。BTGはビットコイン(BTC)から分裂した仮想通貨(暗号資産)だ。
今回の調査では、2018年8月16日から2019年7月22日までの合計340日間を対象にしている。クジラが買い注文を行ったのはその内の280日で、1万BTG超の購入が62日あるなど細かくデータトラッキングを行なった。
BTCから分裂したブロックチェーン上にあるBTGは、その時点までの履歴を含んでいる。このことは、動かないBTCの数と少なくとも同数のBTGが、同様に止まったままであることを意味すると説明している。
今回の調査ではアドレスなどをもとに、どこの取引所にBTGが移動したかまで、詳細に調査したという。
問題は、証拠金取引のロングポジションなど、今回確認した一連の行動を1つの主体が行ったとする根拠だ。
参考資料 : Only Foresight
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