【墨汁速報】ETH価格への影響は?イーサリアム2.0Medalla最終テストネットローンチ
イーサリアム2.0のローンチ前の最終テストネット「Medalla」が遂に開始した。最初の0番目ブロックであるジェネシスブロックが日本時間8月4日22時に無事生成、正式ローンチに向けてカウントダウンが開始された。
ETH2速報:イーサリアム2.0ローンチ前最終”Medalla”テストネットがついにローンチ!ジェネシスブロック(スロット)が無事生成され、ファイナライズされました #イーサリアム #仮想通貨 #Ethereum #墨汁うまい #暗号資産 #ETH2 #バリデータ #ステーキング #Medalla pic.twitter.com/WpU5uoezOF
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) August 4, 2020
関連記事:【墨汁速報】イーサリアム2.0 11月5日開始か?最終テストネットでステーキングUIを初公開
ETH2Medalla最終テストネット開始
イーサリアム2.0正式ローンチ前の最終調整用のテストネット、Medallaが遂にローンチした。これは現在のイーサリアムネットワークが2015年7月31日にローンチする前に使用していたオリンピック(Olympic)テストネットと同様で、安定稼働できるかの最終テストを行うために必須である。
イーサリアム2.0の正式ローンチには、Medallaテストネットが2〜3ヶ月の安定稼働できることを前提としており、2020年内のローンチに向けて順調に進んでいることになる。
関連記事:【墨汁速報】イーサリアム2.0 2020年11月ローンチを予定と見積もり 最新ロードマップは?
>イーサリアム2.0テストネットは順調
現在のイーサリアム2.0Medallaテストネットは順調に稼働しており、現在は20269(1979バリデータが登録処理中)バリデータが参加している。つまり1バリデータが32ETHをステーキングしなければならないため、約65万GoETH(テストネットコイン)がステーキングされており、ETH換算で約265億円相当となる。
※GoETHテストネットコインは売買ができるETHとは異なり、基本的に価値はない
現在2701スロットまで生成されており、2624スロットまでがファイナライズ(確定)している。また84Epoch(イーサリアム2.0の特定期間)中、82Epochがファイナライズされており安定かどうしている状態だ。
出典:Etherscan
関連記事:イーサリアム2.0ローンチ目前、報酬を得る4つのステーキング方法を解説!
ETH価格への影響
イーサリアム価格は現在41,000円前後を推移しており、コロナショックから約4倍に高騰している。ETH需要はイーサリアム上の非中央集権金融(DeFi)により、本来金利を持たないETHやトークンを運用して金利を得る「イールドファーミング」により高騰している。
11月にイーサリアム2.0がローンチすると、32ETHをステーキングすれば高い報酬を得られるため、現在のDeFi以上にETH需要が上昇すると見られる。ETH投資家はイーサリアム2.0ローンチに高い期待を抱いてるだろう。
【こんな記事も読まれています】
・イーサリアム2.0(ETH2)は何がすごいのか?
・EIP1559とは?イーサリアムの手数料モデルの抜本的変更の提案と価格への影響
・【墨汁速報】イーサリアム2年ぶりに4万円を超え年始から4倍 32ETHステーキングへの影響は?
※墨汁速報@コインチョイス その他仮想通貨の最新時事ニュースはこちら
▼墨汁サロンではイーサリアム2.0の最新動向やステーキング検証、テクニカル分析理論、最新ファンダメンタルなどをより深く解説しています。
当サイトは非営利にて運営を行わせて頂いております。 運営に関する募金はビットコインにて随時行わせて頂いております。 もし今後も当サイトを応援して頂ける方は是非ビットコインにて募金して頂けますと幸いです。
■ビットコイン(Bitcoin)
1L1mCDuAPZJJtt7boJvDzBNCqv66X3eqgQ
■イーサリアム(Ether)
0xB6c362e6c49F54F271E17CC1D064D5Ae6605066B